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ミナトに集まるアーティスト・吟遊詩人info

SoundBar吟遊詩人
弁天埠頭のサウンドバー吟遊詩人のライヴインフォメーションです。

旧加藤汽船のフェリーターミナルの建物はそれ自体が独特の存在感を放っています。
何か特別な磁場?がはたらいているのか、その魅力に惹きつけられる人多数。

そんな場所での音空間をお楽しみ下さい。



3月7日(金)
出演:あずみけいこ with 永田雅代/Sarasa

OPEN  19:00
START 19:30~
¥ 2000 +ドリンク代

あずみけいこ・・・「あずみけいこ」の歌はジャンルという枠がない。あえて
言うなら、ジャンルは「あずみけいこ」自身である。ブルース、R&B、ロック、
ファンク・・様々な音楽が彼女の力となり、豊な表現力の源となっている。しか
し、決してそれに縛られることなく確かに「彼女の世界」は存在する。彼女が全
身全霊をかけて生み出す歌声は、聴く者を熱く、優しく、ときに哀しさせる。ハ
スキーでしっとりとしたヴォイスは不思議なまでに心に滑り込むのだ。今まで大
阪を拠点にいくつかのユニットで活動しながら、海外でも積極的なソロライブを
行ってきた。その経験と情熱が詰まったアジアバージョンと呼ばれる曲たちは、
聴き手に見知らぬ土地の情景を思い起こさせ、胸を熱くさせる作品である。
「Travelin' Keiko(旅するKeiko)」と異名をとるあずみだが、聴き手はまさに
その世界へと導かれる・・・・・・。
今回は、HONZI亡き後、幻のBANDとなってしまった 『GYPSY WOMAN』のメンバー
であるピアニストの永田雅代さんがサポートミュージシャンとして東京から参加
します。

Sarasa・・・いくつかのバンドのボーカルを経て、2002年夏より、自作
の曲で本格的にライブ活動をスタート。「Sarasa」とは、花や鳥などを描いた紋
様染めのこと。同時に「本質を含んでいる」という意味も持つ。様々な国を旅し
て拾い集めたメッセージで綴られるSarasaの音楽は聴く者を時には海、時には砂
漠へと連れて行く。現在、サポートミュージシャンと共に関西を中心にライブハ
ウス、Bar、Cafe、Clubなどでのライブ活動の他、ラジオ出演など精力的に活動
を展開中。

■3月8日(土)
出演:李知承/高橋忠史/光玄

OPEN  18:30
START 19:00~
¥ 2000 +ドリンク代

光玄・・・1982年、1st.アルバム『ばれたら終わりや』を発表。199
7年、日本人ミュージシャンによるバディ・ホリーのトリビュートアルバム
『Rockin Buddies』(バンダイミュージク)に参加、日本語でアプローチした
「True Love Ways」を歌う。社会派のメッセージ性の強い歌から自分の内面や生
活を描いた歌、自分が暮らす町の時間の流れや移り変わる風景まで、人間味溢れ
た言葉のひとつひとつを唄う数少ない本物のシンガー。

高橋忠史・・・1977年、アルバム『遥かなる大地へ 』 (コロムビア)で
レコードデビュー。その後、トーラスレコードより「東京」、「証明」も出して
いる。1981年、テレビドラマ「仙八先生」に2度出演。自転車ライブツアー、
ウォーキングライブツアーなど、日本全国を旅をしながらライブを続け昨年の1
2月20日には、「1000日間連続ライブツアー」も達成させた。力強い生命
力と説得力のある詩を唄う。「信念」という言葉がもっとも似合う人。


■3月9日(日)
出演:Blues+/オエカブランカ/TEXAS TOMMY

OPEN  18:30
START 19:00~
¥ 1500 +ドリンク代

オエカブランカ・・・・ロックバンド「CICADA FIELDS」からのメンバー2人
によるちょっとゆるめなアコギなユニット。そこにひろがる情景は、アメリカの
空と大地と麦畑。ソウル・ブルース・ロック・カントリーと黒人系の要素をいっ
ぱいちりばめたオエカの音楽にはバーボンが似合う。ああ、今夜も酒がうまい。
うロックバンドからのメンバー2人によるちょっとゆるめなアコギなユニット。

TEXAS TOMMY・・・10歳の頃ギターを始める。14歳でバンドを結成。16歳の頃
HR、HMの洗礼を受け18歳でBLUESに目覚める。1986年、POWER TRIO BAND "THE
HARPER ST. BAND"を結成。関西を中心に活動する。 '88年からソロ活動も開始。
南大阪のBARを中心に夜毎ほろ酔いライブに明け暮れる。

■3月14日(金)
出演:ヤマザキヤマト&尾引浩志 (倍音S)O.A.ハタサトミ (ソラネコ)

OPEN  19:00
START 20:00~
¥ 2000 +ドリンク代

☆日本が生んだ究極のエンターティナーライブパフォーマー・Afro系民族楽
器叩き語りヤマザキヤマト!今回は、“一人2重唱”ホーメイや、口琴を得意と
する声の魔術師・尾引浩志(倍音S)とのコラボです!

ヤマザキヤマト・・・Afro系民族楽器 ジャンベ、トーキングドラム、ビ
リンバウを叩き自作の歌を歌う。1994年日本在住コンゴ人ミュージシャンB.
B.モフラン氏にジャンベの手解きを受ける。以後ジャンベに傾倒し10代より
続けてきたバンドギターリストから一人ジャンベを叩き歌うスタイルへ転向。1
997年、ヤマザキヤマトライブ活動開始。近年トーキングドラム、ビリンバウ
などにも手をのばしステージに独自の世界を広げる。

尾引浩志(倍音S)・・・声を得意とし、何でも口に持っていって響かせてし
まう口の魔術師。トゥバ共和国(アジアの中央部にある、ロシア連邦の国)に伝
わる“一人2重唱”ホーメイや、口琴(口にあてて演奏する小さな楽器)、トゥ
バの伝統楽器イギルを演奏します。数々のバンド活動の後、“ホーメイ”に魅せ
られ、「倍音S」を結成し、4枚のCDを発リリース。 本場トゥバのホーメイコ
ンテストでも賞を受賞。現在はソロで“尾引浩志(倍音S)”の名で全国でライ
ブ、ワークショップの活動をするかたわら、「あいのてさん」、「ジャンタルマ
ンタル」、「倍音mu Alien」などのユニットでも活躍中。

ハタサトミ・・・おもちゃ箱をあけたらへんてこりんな音と言葉がとびだして
きた! めくるめくひろがるチョット意味不明なショートドラマ。ウクレレを弾
きながら、タイコや鳴りモノを叩きながら、はてはてどんなステージを見せてく
れるのか・・・。普段とは一風違ったハタサトミの「きょとん」としたライブシ
ョー。


■3月16日(日)
出演:クサンチピータ/三上和彦/マビキ団/サラバ楽団
OPEN  17:30
START 18:00~
¥ 1500 +ドリンク代

クサンチピータ・・・xanthipita:言葉や、景色や、驚くほどの静けさや高い
感情のうねりはクサンチピータに入り込んで、一つの音になる。声と空気が絡み
合い、溶け合う。
誰とも交わらずに誰かと混じる方法。ずれ、途切れ、かすれ。陰影に富んだ独特
の謡(うた)によって紡がれる日常の雨音。

三上和彦・・・音楽未経験の27歳ライブマニアが、05年2月ライブハウスデビ
ュー。我流ギターコードとシンプルな日本語詞で曲を作り、弾き語る。強く影響
を受けたり目指してる音楽・ジャンルは特に無く、ただ、いい歌を唄いたい。暗
くはないが明るくもない、激しくはないが穏やかでもない、奇をてらわないが人
と同じはイヤ。素直でなかったりするが人と通じ合いたい。声が良いと言われる
が自覚はない。そんな微妙な三上ワールドに少し浸ってみては。弾き語りだけで
なくソロユニット「ミカミッヒ」としてのバンド的ライブもたまに。マイペース
ながら大阪を拠点に毎月数本のライブを続け、CDも録音中。

マビキ団・・・一つ引かれて行く先は賽の河原の盆踊り…。二つ震える舌先に
転がり出でたる袂石…。三つ身を焼く曙に痩せた表に出て見れば…。ざっくりざ
っくりどぉんどぉん…。Ryuhow(Guitar & Vocal)とYoko3(Ukulele & Guitar)
による、やさしくてきびしいフォークユニット。これまでの「河原龍峰楽団」の
音の根(ルーツ)を曝そうという試みの元に活動開始。過去多くの様々な「音」や
「感覚」を間引いて来て今に至るところに「マビキ」という言葉がある。

サラバ楽団・・・三上ゆうへい(唄、ギター、作詞、作曲、etc.)と鈴木こう
(マンドリン、バイオリン、ウクレレ、ブズーキ、ハーモニカ、コーラス、編曲、
etc.)による唄を奏でる楽団。三上ゆうへいが描く唄の世界を、鈴木こうが広げ
深めていく、いくつものハーモニーが織り成すノンジャンルの音楽。唄は待って
いる。唄になるのを待っている。言葉ありきではいけない。唄ありきでありたい。
そう願う二人が演奏を始めると、唄は人前に現れる。人前で唄はいつしか音楽に
なる。サラバとはSARAVAHとしてアフリカに語源を持つ言葉で「祝福あれ」とい
う意。さよならの裏に祝福という祈りを込められたらどんなに素晴らしいだろう。


☆吟遊詩人 
営業日:火・水・木 20:00~1:00
    金・土   20:00~3:00
■定休日
  日曜・月曜(ライブ日営業)
ホームページ

大阪市港区弁天6-7-15加藤汽船ビル1F
06-6599-0560
soundbar@taupe.plala.or.jp

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