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純粋なる形象・ディーター・ラムスの時代-機能主義デザイン再考

会期: 2008年11月15日(土)~ 2009年1月25日(日)
休館日: 毎週月曜日、12月31日(水)
※但し、11月24日、12月29日、1月12日の月曜日は開館
開館時間: 10:30~19:30(最終入場は19:00まで)

1955年以来、ブラウン社(BRAUN)において40年以上にわたり500を超える製品をデザイン・監修してきたディーター・ラムス。彼の手がけたプロダクトは、機械化大量生産の時代とともに誕生し、その革新を支えてきたインダストリアルデザインの歴史の中にあっても、一際特別な存在感を放ってきました。バウハウスやウルム造形大学に象徴される機能主義的なドイツデザインの精神をラムスが継承したように、21世紀の現代においてなお彼の精神は世界中で受け継がれています。また、彼の活動において特筆すべきは、一人の企業人として、製品の企画から設計、製造、さらに広告にいたるまで、あらゆる開発プロセスと密着しながらデザインのあるべき姿を模索した点にもありました。
このデザイン展においては、ラムスのデザイン哲学を解明する上で貴重となる製品はもちろん日本初公開のスケッチやプロトタイプ、モックアップなど300点を超える資料とともに、その背景となった幾多の歴史的デザインや美術作品もあわせて展示。3つの展示テーマと7つの展示セクションにより、たんなるディーター・ラムス回顧展にとどまらず、20世紀における「モダニズム」「近代化」の潮流する内容となっています。企業も、人も、だれもが加速度的に駆け抜けた歴史をあらためて振り返るとき、21世紀に生きる我々消費者あるいは生産者にとってのデザインの内包する課題と可能性が明瞭になることでしょう。

ディーター・ラムス(Dieter Rams1932年生まれ)
職人であった祖父の影響から建築とインテリアデザインを学んだラムスは、1955年ブラウン社に入社し、61年からはデザイン部長としてチームを牽引。VITSOE社のユニバーサル・シェルヴィング・システムといったプロジェクトでも国際的に高い評価を獲得しました。40年以上におよぶ活動のなか、つねに「良いデザイン」の実現に誠実であろうとした彼のデザインは、近年、国際的に再評価がすすみ、現在第一線で活躍するデザイナーや各国メディアから大きな注目を集めています。

以上本文・サントリーミュージアムHPより転載